礼拝説教要約「新しい優れた約束」(2026/8/2)を掲載しました
担当 熊江 秀一 牧師
■聖書箇所(聖書協会共同訳)
ヘブライ人への手紙 8章1~6節 出エジプト記 25章1~9節
著者である説教者は、これまでの「要点」を語る。
それは、私たちに大祭司としてキリストが与えられていることである。このお方は地上の大祭司にはるかに勝る永遠の大祭司である。今、父なる神と共に天の御座ですべてを治め、天の聖所で礼拝を捧げて、私たちを執り成しておられる。
「要点」は「フォーカス」(焦点)とも訳せる。カメラはどこに焦点を合わせるかによって全く違う写真になる。私たちの人生も同じである。私たちは自分の目先のことに焦点をあてる時、天を見る焦点がぼけてしまう。そんな私たちに説教者は、天の大祭司にこそ焦点を合わせるべきだと宣言する。
それは礼拝も同様である。この説教者は出エジプト記を引用して、地上の聖所が、天にある聖所の「雛形」(模型)であり、礼拝は天の礼拝の写しであると告げる。
私たちは模型を通して、実物を想像するように、地上の聖所を通して、天の聖所を垣間見る。しかし反面、それは写しにすぎない。確かに地上の聖所や教会にも、この世の祭司、聖職者にも弱さや限界がある。そして決定的なことに、この地上の聖所、祭司によっては本当の救いを得られない。罪による天と地の分断があるからである。
しかし神は古い契約にまさる新しい契約を結び、大祭司キリストを与えた。このお方は御自分を犠牲として捧げることで、罪による分断を修復し、天の聖所と地上の聖所をつないで下さった。
だから私たちは天にフォーカス(焦点)を合わせよう。そして天の聖所で私たちのために執り成し、礼拝を捧げておられる大祭司のお姿を仰ぎ見よう。今や地上の礼拝は天の礼拝につながっている。
新しい、優れた契約によって大祭司キリストが与えられた恵みを心に刻み、この方をしっかりと見つめて歩もう。

