ほんとうのしあわせ(2019/10/27 高橋真之伝道師)*説教音声あり

「ほんとうのしあわせ」詩編32編1節~5節/ルカによる福音書19章1節~10節

高橋 真之伝道師

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エリコという町に、ザアカイという人が住んでいました。彼は町の誰よりもお金持ちで、高価な宝石、足の速い馬、大きな家、私たちがこれがあれば幸せだって思えるものを全部持っていました。でも彼は、全然幸せじゃなかったって言うんです。どうして? それは、彼はひとりぼっちだったから。

エリコの町の人はみんな、彼がズルしてお金持ちになったことを知っていました。ザアカイの仕事はみんなからお金を集めて、国に渡すこと。でも、彼は必要以上のお金を取り立てて、自分のお財布にお金を入れました。彼がしたこと、それは何よりも神様とのお約束(十戒)を破ることでした。だから、エリコの町の人たちは、みんな彼のことが嫌いでした。

ザアカイは嫌われてもお金があるから別にいいって思ってました。でも実はザアカイは、愛されたかった。誰かと一緒に生きたかった。そんな彼は自分の住むエリコにイエス様がいらっしゃったことを聞きます。イエス様のことはうわさで聞いていました。「自分のような嫌われ者と一緒にご飯を食べたり、おしゃべりしてくれる人。」だから、ザアカイはイエス様に合いたいと思いました。

でも、ザアカイは背が小さかった。人に遮られてイエス様が見えない。イエス様のところに近づこうと思っても誰も嫌われ者の彼を通してはくれない。だから彼は木に登ってイエス様を見ようと思いました。そんなザアカイのことをイエス様は見ていました。そして彼に声を掛けます。「ザアカイ、今日はあなたの家に泊まりたい。」家に泊まる、それは仲良しの証拠です。だからザアカイはうれしくなりました。「この私をイエス様は友達と呼んでくれるだ!」って。

ザアカイはイエス様に言います。「今までずるして集めてきたお金をみんなに返します。残りのお金を貧しい人たちにあげます。」ザアカイは、今までお金が大切って思ってました。それが幸せって思ってました。でも、イエス様と出会ってそうじゃないって気が付いた!

本当に大切なもの、本当の幸せ、それは、イエス様が私たちを愛して、友となってくださっていることを知ることです。目に見える幸せはいずれなくなってしまいます。でも、本当の幸せは何があってもなくなることはありません。この幸せは私達一人一人に与えられているものなのです。この幸せをギュっと抱きしめながら、歩んでいきましょう。 (教会学校との合同礼拝)

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