神様の秘められた御計画(2020/10/11 藤盛純子神学生

「神様の秘められた御計画」

申命記9章29節/エフェソの信徒への手紙1章1~14節

藤盛純子神学生


神様の御計画とは、神様が天地創造の前から、私たちを選び、主イエス・キリストの十字架によって救い、私たちに神の国を受け継がせて下さるという御計画であり、約束です。

 本日の箇所は、旧・新約聖書が伝えたい「救いの御計画」が明確に記されている箇所です。「救いの御計画」は天地創造の前から、父なる神様によって御計画されていました。従って、本日は、旧約聖書に注目いたします。旧・新約聖書は、両者を合わせてキリスト教の「正典」です。「正典」とは、「信じる者が公式に従うべき基準として確立されている文書」のことを言います。父なる神様は、天地創造の前から、救いの御計画を計画され、実行されたのです。神様は、旧い契約をイスラエルの民に与え、イエス・キリストを地上に与え、十字架にかけ、復活させ、その血によって私たちの罪を赦されました。おぼろげであった旧い契約を、キリストによって新しい契約として明らかに示すことを計画しておられたのです。救いの歴史は一直線です。そして、この救いの御計画が成就されるのは、「神の国」が不完全ながらも表されている「教会の礼拝」においてなのです。誤解を恐れず言うならば、神様が御自分のために、その一人一人を選んだ「教会」、神と人とを愛そうとする人々が集まる「教会」に踏みとどまる以外に救いの道はありません。

神様は旧約聖書において、イスラエルの民を御自分の「宝の民」として選ばれました。そして新約聖書においては、全ての民族を御自分の「宝の民」として下さいました。この教会の礼拝において、私たちを御自分の実の子どもとして、「神の国」を受け継がせて下さっているのです。これが「神様の秘められた御計画」です。

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