礼拝説教要約「神の家とは」(2022/7/24)を掲載しました

担当   甲賀正彦伝道師

■聖書箇所

テモテへの手紙 3章14~16節   列王記上 10章1~13節

■説教要約

 テモテへの手紙一3:16の後半は「キリスト讃歌」と呼ばれる歌です。この手紙全体の頂点をなす重要な聖句で、6行の韻を踏んだ歌です。「テモテ、あなたも知っているでしょう? この歌を。わざわざ説明する必要もないね」パウロはよく知られた歌として引用しています。
重要なメッセージを歌で語る。なぜでしょうか? 歌は覚えやすいのです。イスラエルの子供たちは、朝も夜も聖句を暗唱させられました。覚えることに慣れているのです。聖書は聞くもの、覚えるものでした。

 イスラエルの王、ソロモンは栄華を極めました。しかしその後没落します。神殿は破壊され、宝物は奪われ、国は消滅し、仲間は散り散りになり、二度と繁栄しませんでした。神様を忘れたからです。
そして後悔と反省をもって歌うのです。片時も忘れるな、朝も夜も口ずさめ、頭に叩き込んで体に覚え込ませろ。神と共に歩むために歌うのです。歌はイスラエルの叫びなのです。

 讃美歌419番「さあ共に生きよう」は、東西ドイツ統一の7年前の1983年、東西プロテスタント教会合同の修養会での歌です。統一へ具体的に動く時期でしたが、歌詞の内容はイエス様はどのように生きたか、そのことだけを歌います。共に生きることも、統一も、全てはイエス様から、神の家から起こる、全てを可能にするものはこの方をおいて他にはない、その宣言なのです。

 神様がイスラエルの神殿に住まわれたように、今、イエス様は新しい神殿である教会に住まわれます。それが「神の家」です。人間が建てた神殿や宮殿は滅びます。
しかし、新しい神殿は滅ぶことはありません。そして神の家は美しいのです。ソロモンの栄華を遥かに凌ぎます。明日炉に投げ込まれる野の花や草も、栄華を極めたソロモンでさえ、これほど着飾ってはいなかった。神の家で、イエス様は私たちを美しく着飾ってくださいます。

  

 

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