湖での再会(2020/09/20 熊江秀一牧師*説教音声あり

「湖での再会」

イザヤ書60章1~3節/ヨハネによる福音書21章9~14節

熊江秀一牧師

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ヨハネ福音書21章は復活の主が弟子たちを伝道者として立て、遣わす、大切な「追伸」の章。すばらしい付録である。

故郷のガリラヤに戻ったペトロたち弟子は、かつての仕事の漁に出た。しかし一晩中働いても全く魚が取れなかった。失意の中、朝を迎えると岸辺から「舟の右側に網を打ちなさい」と言う人がおり、その言葉に従うと153匹の大漁となった。それが復活の主との再会であった。そして主は彼らを朝の食卓へと招かれた。

暗闇の中、湖に漕ぎ出した舟は教会の姿を思わせる。7人の弟子たちは、ひとつの舟に乗って、松明をかかげ、力を合わせて漁をした。その姿は世の闇の中で御言葉をかかげ、たまものを活かし合って伝道する教会の姿と重なる。しかし彼らは一晩中、漁をしても一匹の魚も取れなかった。

教会も同じことが起こる。伝道しても全く収穫がないことが多々ある。地方の小教会はその連続である。

しかしその弟子たちを復活の主は見ておられた。そして朝日と共に姿を現され、「舟の右に網をおろしない」と御言葉を与えた。すると153匹もの大漁となった。

この153匹の大漁はすべての人が主イエスの信仰、救いへとすなどられることを示す。

弟子たちは、これは自分たちの力ではなく主の御業であると思ったであろう。伝道も神の御業である。私たちは水に飛び込んだペトロのように常に悔い改めつつ、伝道に仕える。

そして復活の主は教会を養って下さるのです。一晩中、漁をした弟子たちのために主ご自身が食卓を整えて下さったように、主は私たちを主の晩餐、聖餐の食卓へと招かれる。

大宮教会という舟で主に養われながら、私たちもすべての人が救いへとすなどられるために網を投げ続けよう。

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