礼拝説教要約「愛の内に成長する」(2026/3/22)を掲載しました
担当 佐藤 潤 伝道師
■聖書箇所(聖書協会共同訳)
エフェソの信徒への手紙 4章7~16節 詩編 68章1~5節
キリストの体である教会は、神の愛の内に成長していくものとされている。 その出発点は、復活し昇天された主イエス・キリストが教会に賜物を与えてくださったことにある。私たち個人に与えられている賜物は、教会という一つの体を建て上げるためである。
教会には「使徒、預言者、福音宣教者、牧者、教師」といった働きが聖霊の賜物として与えられている。その目的は「聖なる者たちを整えて奉仕の働きをさせる」ことにある。すべての信徒がみ言葉によって養われ、信仰が整えられ、それぞれの賜物をもって仕えるとき、教会は成長していくからである。そのために必要なのが「信仰と神の子の知識において一つとなる」ことである。すなわちキリストに対する共通の一つの信仰に立ち、心と体全体でキリストを知る歩みにおいて一致することである。
信仰が未熟なままであると、人は「子ども」のように不安定で、さまざまな教えに振り回されてしまう。だからこそ教会は、「愛によって真理を語る」ことによって成長していくのである。真理とは主イエスに示される神の救いである。真理と愛が結びつくとき、信仰は知識ではなく、実際の生き方となって現れる。
成長は頭であるキリストに向かうと同時に、その力もキリストから与えられる。教会は、キリストから命を受け取りながら、「それぞれの部分が分に応じて働く」ことで建て上げられていく。指導者の働きと信徒一人ひとりの奉仕が結び合わされ、全体が一つの体として成長する。 このすべてを結び合わせ、成長させる力が愛である。愛は教会を生かす命。命は愛という形で教会全体を流れている。この愛による絆の中で、各部分である私たちが互いに支え合い、ハーモニーを奏でるように働くとき、教会はキリストの体として、愛の内に生き生きとダイナミックに成長していくのである。

