礼拝説教要約「天使にまさる御子イエス」(2026/1/18)を掲載しました
担当 熊江 秀一 牧師
■聖書箇所(聖書協会共同訳)
ヘブライ人への手紙 1章4~14節 詩編 45章1~8節
ヘブライ書は説教である。説教には祈りが込められる。この書には、主のみを礼拝する信仰を歩んで欲しいという説教者の祈りが込められる。この時代、教会にイエスを天使の一人と理解する人々がいた。
それに対して説教者は、御子イエスは天使たちより「優れた」方、「まさる」名を受け継がれた方と宣言する。この書は天使を礼拝の対象とせず、主のみを礼拝するという教会の信仰を明らかにした。
私たちもこの世の霊的な言葉、占い、まじない等に心奪われ、信仰が歪んでしまう危険性がある。私たちも主のみを礼拝する信仰を歩みたい。
そのためにこの書は旧約の言葉を引用する。
「あなたは私の子、私は今日、あなたを生んだ」(5節)は詩編2編。主イエスが洗礼を受けた時の天からの言葉でもある。神ご自身が御子を私の子と宣言する。
8~9節は詩編45編。王と御子の姿が重ねあわされ、その王座は永遠と歌う。「あなたの神は、あなたに喜びの油を注がれた。あなたを仲間から選び出して」の「油を注ぐ」は、キリスト(メシア)という言葉になった。
御子イエスこそ、天使や何者でもなく、神から選ばれ喜びの油を注がれたキリストである。そしてこの方によって私たちにも喜びが与えられる。
なぜなら御子こそ私たちや世界を造られた方だからである。10節以下は詩編102編からの引用である。
御子イエスこそ永遠なる方、私たちを造り、喜びの油を注がれた王として私たちを永遠に治めて下さる方。しかも十字架の贖いによって私たちに喜びの油を与えて下さる。この信仰を歩んでほしいと説教者は祈る。 天使とは神を礼拝する者、御子のために仕える者である。主のみを礼拝し、天使のように、神を礼拝し、主に遣わされて仕える群れとして歩もう。

