主任牧師 熊江 秀一(くまえ・しゅういち)

私は長崎県長崎市の出身で、1964年生まれです。

幼い頃から母に連れられて長崎平和記念教会に通いました。 高校卒業後、長崎大水害が起こり、人間の生と死に直面する中で、私は神に創られ、生かされている者であることを実感し、同志社大学神学部に進みました。在学中、神学に挫折し、放蕩息子のような日々を送る中で、自分の罪を自覚し、キリストの十字架による罪の赦しを経験して受洗しました。大学卒業後は広告代理店に就職しました。しかし次第に仕事で主日礼拝に出席することが困難になり、教会の奉仕のことで上司とぶつかりました。祈る中、商品や企業を宣伝するよりも、福音を宣べ伝えよとの神の召しが与えられ、献身をしました。神は私の人生を導き、失敗や挫折を通して、問いかけ、伝道者とされました。

東京神学大学大学院修士課程卒業後、日本基督教団の教師となり、阿佐ヶ谷教会伝道師(3年)、新津教会主任牧師(22年)を経て、大宮教会主任牧師、大宮幼稚園園長。

2022年5月現在、関東教区議長、敬和学園理事等。

牧師 熊江 知恵(くまえ・ちえ)

私は、新潟市で生まれ育ちました。

神の恵みを知る者となるようにとの両親の祈りから、知恵と名づけられました。生まれる前から日本基督教団東中通教会の祈りの中で育てられました。東京神学大学で熊江と出会い、今は4人の娘の母です。

私は19歳のクリスマス礼拝で洗礼を受けました。私が小学4年生の時に、父が難病にかかり、10年間入退院を繰り返して、私が20歳の時に天に召されました。父の死は悲しく、かつ私もいつか死ぬということが怖くてたまりませんでした。神の愛により、主イエス=キリストの贖いにより、私の罪が赦され、神の国で神さまと兄弟姉妹と共に、永遠に生きることができることが、私の希望です。主にある交わりをよろしくお願いいたします。

伝道師 佐藤 潤(さとう・じゅん)

私は宮城県仙台市の出身で、1973年生まれです。

キリスト教主義の中学・高校でキリスト教と出会いました。朝の礼拝で聖書を読み、讃美歌を歌うことの喜びを体験しました。教会を訪れるようになったのもこの頃です。大学を卒業後25年間会社員として働き、国内外での勤務を経験しました。20代後半の時、教会へと導かれ、求道者として礼拝に出席していましたが、海外への転勤のため教会から離れました。それから約10年後、再び海外駐在していた時に、病気で入院生活を送ったことをきっかけに、これまでの人生を振り返り、再び聖書を読むようになり、教会へと導かれました。2017年に受洗し、教会生活を始めました。2021年のコロナ禍にキリストの体である教会に仕えていくために献身をしました。教会の祈りに支えられて2025年3月に神学校を卒業しました。同年4月から大宮教会の伝道師として派遣されました。